Φ200〜700mmを対象とした既設管きょの浸入水や漏水を短時間に止水。

概 要
スナップロック工法Sは、管径700mm以下を対象に管継手部やクラックから発生する浸入水(漏水)を止水する非開削修繕工法です。
ステンレススリーブとゴムスリーブからなる円筒形の修繕部材を拡径・設置することにより、ゴムスリーブに設けた止水構造部を圧縮した状態で管内周面に設置するので確実な水密効果が得られます。


(1)止水性に優れる:
ステンレススリーブの拡径により、ゴムスリーブの止水機構が管内壁面に圧縮設置されるため、高い水密性能を発揮します。
(2)耐久性に優れる:
工場生産のステンレススリーブとゴムスリーブは品質が安定しており、設置後は経年変化や下水中に含まれる化学物質に対して長期の耐久性を維持します。
(3)施工性に優れる:
スナップロック工法は、TVカメラが水没しない水位であれば、通水状態でも施工が可能です。
(4)追跡調査が容易である:
ステンレススリーブには全て認識番号が刻印されているので、施工後の追跡調査が容易にできます。

●適用管径
●適用管種
●施工条件
●使用材の材質
●止水性能

径200〜径700mm
管きょ全般(ヒューム管、陶管、硬質塩化ビニル管等の円形管)
目地隙間 100mm、段差 4.0mm、不陸角度 3゜
ステンレス(SUS 316鋼)/ゴム(SBR+水膨潤ゴム)
外水圧(0.1MPa以上)


■スナップロック工法Sのステンレススリーブ外形図


■ゴムスリーブ断面図(呼び径200〜600)


■ゴムスリーブ断面図(呼び径700)

■ステンレススリーブ断面図

■使用材料形状寸法

スナップロック工法S (単位:mm)

ステンレススリーブ ゴムスリーブ 嵌合方式
呼び径 ベース厚さ 組数 ベース厚さ 固定方式 嵌合装置
200 1.0 300 1 1.5 300 空気圧
250 1.0 300 1 1.5 300 空気圧
300 1.0 300 1 1.5 300 空気圧
350 1.0 300 1 1.5 300 空気圧
400 1.0 300 1 1.5 300 空気圧
450 1.2 300 1 1.5 300 空気圧
500 1.5 300 1 1.5 300 空気圧
600 1.5 300 1 1.5 300 空気圧
700 1.5 400 1 1.5 390 空気圧

■スナップロック工法の拡径と嵌合
スナップロック工法Sで使用するステンレススリーブは、ステンレス板を海苔巻きの海苔のように円筒状に曲げ加工した形状をしています。
巻かれたスリーブの片側には係止部が、もう一方には固定爪が複数段設けてあり、所定の径まで拡径された位置で固定される構造になっています。




●嵌合装置
拡径前のスナップロックを装着して設置箇所まで移動した後、取付ける施工装置です。
スナップロックの取り付けは、嵌合機中央に設けたパッカーをエアーまたは水圧で拡径することによりステンレススリーブを追し広げて設置します。
設置位置までの誘導、設置位置の確認、拡径状況、施工後の確認は全てTVカメラで行ないます。



嵌合機(径250mm用)


嵌合機(径600mm用)

嵌合機(径700mm用)

[水密性能試験]

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